みなさん、こんにちは!
長野県松本市で「家族信託」や「遺言書」、「任意後見」など生前の相続対策に特化した取組を行うディアパートナー行政書士事務所です。
昨年、長野県松本市内各所で開催されました「対話アートNAGANO WEEK」(2022.11.19~11.25)の一環として「ナナイロ会議」に出席させていただきました。
参加したイベントを伝えるブログはコチラ↓
その時のイベントの様子を中心に、社会と人との多様なつながりにまつわるさまざまな取り組みを伝えている冊子「ナナイロマグ」が発行されています。(長野県松本地域にフリーマガジンとして配置)
「ナナイロマグ」2023年版の表紙はコチラ↓
”違い”を受け入れ合う社会の構築へ
人は誰もが「違う」という当たり前を受け入れることから、多様性を育む社会が始まると思います。
多様というのは平たんな道ではなく、柔軟さや新しいものを受け入れる努力が必要です。一人一人が持つエネルギーによって「障がいのある人によるアートワーク」を新しい時代の多様性社会にアップデートした新しいムーブメントを目指しています。地域に住む個々の「違い」に向き合って、地域の多様性を育むことを目的としました。
ナナイロとは?
ナナイロは、学ぶこと、働くこと、社会に関わることに障がいを感じる人たちが、その人らしい生き方を社会がサポートできる仕組みづくりに関わっていきたいと考えて活動している集団です。
だれもがみんな違う困難さや生きづらさを持っています。そんな心の国境がない場づくりを目指しています。
多様性を創出する「場づくり」を目指して!
このイベントは高校生や大学生、障がいのある人を支援している方、障がい者当事者、その他多くの方々に協力をいただきながら実施したアート週間です。
障がいのある人が制作したアートを展示し、多様な人々が集まり「対話」することにより、この地域にどのように多様な人たちが集まる場づくりができるかを考えました。
アート展では実験的に複数個所で開催し、街なかアートとして日常で障がいのある人、高校によるアートワークに触れられる機会が提供されました。
”人と、働く。”を問う「ナナイロ会議」
期間中、2日間にわたって世代別トークセッションが開催され、「多様性を認め合いながら働くって?」--- 他者の考えに接し、自分を見つめる場となりました。
私は、「シニア世代セッション担当」のゲストスピーカーとして、対話のきっかけづくりのお手伝いをさせていただきました。
今回参加の機会を与えていただいたなかで、この地域のさまざまな年代、属性が異なる人たちが「多様性」をテーマを深く考える場に参加できたことは、とてもよい経験になりました。
私自身、今後も「多様性」というフレーズをいつも頭の片隅におき、多様性を認め合いながら、誰もが生きやすい共生社会を目指して、取り組んでいきたいと思います。
行政書士としても!
「頼れる街の法律家」ともいわれる行政書士としても取り組んでいますので、「多様性を認め合う共生社会」が一日も早く実現するよう微力ながら尽くしていけたらと考えています。
また、「遺贈寄付文化の推進」などを通じて、地域の社会貢献のお手伝いもできたらと思いいます。
今回の「ナナイロ会議」での経験は、今後の行政書士としての活動にも大きなプラスになったと思います。
多様なことが当たり前の社会に
国籍や性別、年齢、障がい、文化などの多様性を認め合い、誰もが生きやすい社会になることは素晴らしいことだと思います。
多様性が高まることによって、人や価値観に新しいコラボレーションが生まれ、新しい発想や変革につながるのだそうです。
多様なことが当たり前の社会になるといいな!
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